筆記試験の次は鳥獣判別です。
第二種銃猟で出題されるのは狩猟読本194ページに記載されているとおり、狩猟鳥獣10種と誤認されやすい鳥獣12種のみです。第二種銃猟だけ受験する方は他の鳥獣(多くのカモ類や大型獣など)は覚える必要ありません。
また、狩猟鳥獣でないものは「ダメ」とだけ覚えればオッケーで名前を覚える必要はありません。
ほとんどが狩猟読本と同じ絵が使用されますので試験用の覚え方を書いておりますが、都道府県によって絵が微妙に違うかもしれませんのでご注意願います。また、ここに出てきてないものが出題されたらお知らせいただくと助かります。
では、早速練習しましょう。
練習問題
問1
〇 コジュケイ
覚え方
ずんぐりむっくりで頭がカラフル
問2
× イタチ(メス)
覚え方
イタチはダメ
問3
〇 ニュウナイスズメ
覚え方
スズメっぽくて2羽のほう
問4
〇 スズメ
覚え方
1羽のほう
問5
〇 ムクドリ
覚え方
地面が緑、3羽以上でバラバラ
問6
× カワラヒワ
覚え方
地面が赤、3羽以上で密集してるのは捕ったらダメ
問7
〇 ヤマシギ
覚え方
くちばしが長いのはヤマシギ
※ 狩猟鳥獣でシギはタシギとヤマシギがありますが、第二種銃猟免許試験ではタシギは出ません。
問8
× カケス
覚え方
紅葉は捕ったらダメ
問9
〇 タイワンリス
覚え方
リスで耳が尖ってない
問10
〇 シマリス
覚え方
リスといえばこれ。このまま覚える。
問11
× ニホンリス
覚え方
耳が尖っていてシマリスじゃないリス
問12
〇 ヒヨドリ
覚え方
ベンチにヒヨワなお姉さんが座っている
問13
× アオバト
覚え方
首に縞模様がないハトはダメ
問14
〇 キジバト
覚え方
ハトの首に縞模様がある
問15
× モズ
覚え方
1羽だけでスズメじゃないのはダメ
問16
× ホオジロ
覚え方
スズメっぽいけどスズメじゃないのはダメ
問17
× カシラダカ
覚え方
1羽だけでスズメじゃないのはダメ
問18
× ツグミ
覚え方
1羽だけでスズメじゃないのはダメ
問19
× オナガ
覚え方
1羽だけでスズメじゃないのはダメ
問20
〇 バン
覚え方
黒にオレンジ
まとめ
これだけです。意外と簡単でしょ?
全部で22種類あるのに問題が20問しかありませんでしたね。
はい、狩猟読本で絵が載っていなくて出題範囲に入っているのがドバトとウズラです。公園などでよく見かけるハトがドバトです。個人的にドバトは絶滅してもいいと思ってますがよく見るハトはダメ、コジュケイみたいでカラフルじゃないものはダメと覚えておけば大丈夫でしょう。
今回の覚え方はあくまでも狩猟試験対策ですので、実践では役に立たないと思いますので写真や実物を見て少しずつ覚えていって、明らかに狩猟鳥獣だとわかるものだけ捕るようにしていけばいいかなと思います。
試験対策でなく、より実践に役立つ見分け方はこちらも参考になりますよ。
では、頑張ってください。
他の猟も受ける方はこちらからもご覧ください。
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